アイリスオーヤマのサーキュレーター扇風機KSF-DC151T(2019年モデル)とKSF-DC151TC(2021年モデルの違いを比較してみました。
サーキュレーター扇風機KSF-DC151T(2019年モデル)とKSF-DC151TC(2021年モデルは見た目変わりませんが送風モードと高さ調整などに違いがあります。
比較してみた結果、扇風機として使うなら、KSF-DC151T。サーキュレーターとして使うなら、KSF-DC151TCがおすすめですよ♪
状況や使用される方の必要としている事柄でおすすめが変わります。
詳しい違いは本文でご説明しています。
KSF-DC151T(2020年モデル)はこちら
KSF-DC151TC(2021年モデル)はこちら
KSF-DC151TとKSF-DC151TCとの違いを比較
アイリスオーヤマサーキュレーター扇風機KSF-DC151T(2019年モデル)とKSF-DC151TC(2021年モデル)との違いを比較してみましょう!
- 送風モードが違う
- 高さ調整が違う
では詳しく見ていきましょう!
KSF-DC151TとKSF-DC151TCは送風モードが違う
アイリスオーヤマサーキュレーション扇風機のKSF-DC151T(2019年モデル)とKSF-DC151TC(2021年モデル)には送風モードが4つずつあります。
共通しているところは、3つの風速モードで、連続、リズム風、衣類乾燥とあり、この3つは機能的に全く同じです。
違う送風モードはKSF-DC151T(2019年モデル)にはおやすみモードが搭載されていて、KSF-DC151TC(2021年モデル)には強制攪拌(きょうせいかくはん)モードが搭載されています。
KSF-DC151Tに搭載されているおやすみモードは送風の角度によって風量を調整、人がいる方向、人がいない方向を判断し、人がいる方向へは自然風のような優しい風を当て、人がいない方向へは強めの風を当て間接風を調節して、快適な睡眠を提供してくれます。

KSF-DC151TC(2021年モデル)に搭載されている強制攪拌(きょうせいかくはん)モードは、調べても詳細が載っていませんでした。
そこでアイリスオーヤマのお問い合わせチャットより質問してみたところ以下の回答が返ってきました。

このとおり、チャットによると強制攪拌モードは風量強の状態で5分間上下左右に風を送り出すことで空気を循環してくれるということです。
それぞれまとめると、KSF-DC151T(2019年モデル)にはおやすみモードが搭載されているので、寝室やリビングでも静養するのに使う場合おすすめです。
KSF-DC151TC(2021年モデル)には強制攪拌(きょうせいかくはん)モードが搭載されているので、部屋の温度を強制的にかき回して部屋の温度差を減らします。洗濯物を乾燥させたり、換気目的に使う場合こちらがおすすめです。
もし、小さいお子様がいらっしゃるのでしたら、5分間強モードで稼働するので風量が強すぎるかもしれません。直接体に当たると良くないので直接風が当たらないように気を付けてあげてくださいね♪
KSF-DC151T(2019年モデル)とKSF-DC151TC(2021年モデル)の送風モードの比較表です。
KSF-DC151T(2019年モデル) | KSF-DC151TC(2021年モデル) | |
共通の送風モード | 連続、リズム風、衣類乾燥 | 連続、リズム風、衣類乾燥 |
違う送風モード | おやすみモード | 強制攪拌(きょうせいかくはん)モード |
KSF-DC151TとKSF-DC151TCは高さ調整が違う
KSF-DC151T(2019年モデル)が高さを50cm~60cmの間で4段階で分けられるのに対し、KSF-DC151TC(2021年モデル)は高さは36.1~61.2cmの間で2段階調整となっています。
ポールを外せば高さが36.1cm、ポールを付ければ61.2cmになる作りなので低と高しかないイメージです。扇風機は扇風機の高さ、サーキュレータはサーキュレータの高さで使えるということですね。
細かく調節したい人の場合はKSF-DC151T(2019年モデル)がおすすめです。
KSF-DC151T(2019年モデル)

KSF-DC151TC(2021年モデル)

KSF-DC151TとKSF-DC151TCどちらがおすすめか
今回は、アイリスオーヤマのサーキュレーター扇風機のKSF-DC151T(2019年モデル)とKSF-DC151TC(2021年モデル)の違いを調べてみました。
送風モードはKSF-DC151T(2019年モデル)にはおやすみモードが搭載されていて、KSF-DC151TC(2021年モデル)には強制攪拌(きょうせいかくはん)モードが搭載されています。
違うのは
- 送風モードがおやすみモードか、強制攪拌であること
- 外寸寸法が幅24×奥行き24×高さ60~70cm➡幅24.7×奥行き27.7×高さ36.9~61.2cmに変わった
- 高さ調整が60~70cmの4段階調整➡36.9~61.2cmの2段階調整(36.9か61.2cmの高低になった)
- 重さが2.4kgから2.6kgへ変わった
そのことから、どっちかがおすすめかは、使い方やあなたが何を望むかによって違います。
KSF-DC151T(2019年モデル)にはおやすみモードが搭載されているので寝室で使うことや、高さ調整ができるので扇風機として使われる場合おすすめです。
KSF-DC151TC(2021年モデル)は強制攪拌モードが搭載され、空気の循環を良くしてくれますし、低いところから風を当てたい場合、36.9㎝の高さ調節もできるのでサーキュレータとして使いたい人におすすめです。
KSF-DC151TとKSF-DC151TCの共通する仕様
ここまで違いを紹介してきましたが、重さや寸法はほぼ変わりありません。
送風モードと高さ調整が違うだけであとは質量、外寸寸法、風速モード、高さ調節以外は変化なしです。
では2つの仕様を比較表でお見せします。
KSF-DC151T(2019年モデル) | KSF-DC151TC(2021年モデル) | |
商品サイズ | 幅24×奥行き24×高さ60㎝ | 幅24.7×奥行き27.7×高さ36.9~61.2㎝ |
本体質量 | 2.4kg | 2.6kg |
電源 | AC100V、50/60Hz | AC100V、50/60Hz |
消費電力 | 25W | 25W |
適用畳数 | 24畳 | 24畳 |
風力切替 | 10段階 | 10段階 |
送風モード | 連続・衣類乾燥・リズム・おやすみ | 連続・衣類乾燥・リズム・強制攪拌 |
首振り | 上下 左右(60°・90°・120°) | 上下 左右(60°・90°・120°) |
タイマー | 運転開始/運転停止(2・4・8時間) | 運転開始/運転停止(2・4・8時間) |
高さ調整 | 4段階(60~70cm) | 2段階(36.9~61.2cm) |
電源コード | 1.7m | 1.7m |
KSF-DC151T(2019年モデル)はこちら
KSF-DC151TC(2021年モデル)はこちら
扇風機とサーキュレーターの違いを比較
みなさんは、扇風機とサーキュレーターの違いって知っていますか?
え?似たようなもんなんじゃないの?
違いを簡単に説明すると、扇風機は風に直接あたって涼感を得るもの、サーキュレーターは部屋の空気を循環させるものです。
・扇風機は風に直接あたって涼感を得るもの
・サーキュレーターは部屋の空気を循環させるもの
なので、これからの季節「エアコンは使わなくても大丈夫だけど少し暑いなあ」というときには、扇風機の風にあたる!
「エアコンを使わないと暑すぎる!」というときには、サーキュレーターで部屋の冷気を循環させエアコンの効率をアップさせる!
というのが扇風機とサーキュレーターのおすすめの使い方です。
扇風機とサーキュレーターどっちがおすすめか
しかし、扇風機とサーキュレーターの2台を使い分けている人は少ないのではないでしょうか?
多くの人が、
「扇風機とサーキュレーターの両方なんて持ってないよ」
「扇風機とサーキュレーターを両方買うのはもったいないよ」
「部屋の中に扇風機とサーキュレーターを2台も置いていたら邪魔だなあ」
「使うたびにクローゼットや押入れに出したりしまったりするのは面倒くさいよ」
と考えませんか?
しかし、アイリスオーヤマのサーキュレーター扇風機のKSF-DC151T(2019年モデル)とKSF-DC151TC(2021年モデル)とは、扇風機とサーキュレーターの両方の機能が備わっていて、とても便利です♪
「扇風機とサーキュレーターの違い」の話でもご説明しましたが、扇風機とサーキュレーターの違いを簡単に説明すると、扇風機は風に直接あたって涼感を得るもの、サーキュレーターは部屋の空気を循環させるものです。なので扇風機一つよりも洗濯物の乾くのが早くなるんですね。
その人が涼感を得たいのか、洗濯物を乾かしたりエアコンの風邪を効率よく循環したいのかなどの用途によって必要な機能が変わってくるんですね。
扇風機とサーキュレーター二つそろえるのは置く場所もお財布の痛いですが、その点アイリスオーヤマ サーキュレータ扇風機であれば扇風機とサーキュレーター両方の機能を兼ね備えているのでうれしいですね。
KSF-DC151TとKSF-DC151TCの違い比較調査と機能のまとめ
KSF-DC151T(2019年モデル)とKSF-DC151TC(2021年モデル)の違いを比較したところ、違うのは
- 送風モードがおやすみモードか、強制攪拌であること
- 高さ調整が4段階調整(60~70cm間)から2段階調整に変わった。(36.9か61.2cmの高低2択)
- 外寸寸法が微妙に変わった。
これらの3点になります。
どっちかがおすすめかは、使い方やあなたが何を望むかによって違います。
- 扇風機として使うなら、高さ段階調整できるKSF-DC151T(2019年モデル)
- 寝室で使ったり静養性を重視したいならおやすみモードが搭載されているKSF-DC151T(2019年モデル)
- サーキュレーターとして使うなら、36.1cmと低い位置から使用できるKSF-DC151TC(2021年モデル)
- 換気や洗濯物の乾燥を重視するなら強制攪拌モードが搭載されたKSF-DC151TC(2021年モデル)
がおすすめです。
ご購入を検討中の方は今回の記事を参考にしてみてくださいね♪(*’ω’*)
また別の記事でKSF-DC151T(2019年モデル)の口コミ記事もあります♪合わせてご覧くださいね。

KSF-DC151T(2019年モデル)は扇風機としておすすめ
KSF-DC151TC(2021年モデル)はサーキュレーターとしておすすめ